【@cosme nippon Supporter】美容家 神崎恵さん

2017.02.22 @cosme nippon Supporter @cosme nippon編集部

香りや感触が洗練されていて心に響く。
虜にするような美女になれる、日本の美容

海外からの旅行者が、おみやげに化粧品をまとめ買いする光景に出会うことがよくあります。私がいつも愛用しているアイテムをカゴいっぱいに詰め込んでいる女の子を見かけたりすると、「そうそう。それとってもいいんだよね」と思わず声をかけたくなってしまうほど。日本のコスメは本当に優秀で、誇らしく思います。特に、クレンジング料や日焼け止めなど、機能性の高さも肌への優しさも両方求められるアイテムは、信頼できます。

一方で、私が美容にいちばん求めるのは、〝心に響く〟こと。ただ単に見た目を整えるのではなく、触れたときに思わずドキッとしてしまうような五感に訴える感覚を、肌や体に宿したいと思うのです。たとえば湿り気や体温までもを感じさせる〝ぬくっとした〟肌、撫でて柔らかさを確かめたくなる〝うるん〟とした毛先や〝ちゅるん〟とした唇だとか。一見控えめなのに、気づけば心が虜にされてしまう…そういった繊細で強烈な感覚を、日本のコスメは満たしてくれるのです。

晴れた冬の日の朝もや、春の可憐な花々、夏の朝つゆのみずみずしさ…四季がうつろいゆく中で、そのときの気分や体調にぴたりと寄り添ってくれるような香りや感触。とても洗練されていると思います。

もともと日本には、びわの葉やヘチマ、アロエといった自然の草木を活かした療法が根付いていますし、全国のあちこちに天然の温泉があります。昔からあるご当地の天然素材を、新たに見直して最新の化粧品へと昇華させる動きも、少しずつ広がっていると感じています。これからますます進化していくことでしょう。日本のコスメの未来に、そして@cosme nipponの発展に、心よりエールをお送りします!

<プロフィール>
神崎 恵 かんざきめぐみ
美容家。1975年生まれ。mnuit主宰。ビューティライフスタイリストであり、3人の息子を持つ母。アイブロウ/アイラッシュデザインのディプロマ取得。何気ない日常から特別な瞬間まであらゆる場面での女性の美しさを叶える応援をしている。ひとりひとりに合わせたメイクやライフスタイルを提案するアトリエ「mnuit」を主宰しながら、雑誌の連載、書籍の執筆を手掛けるとともに、女の子のかわいさを盛り上げるアイテムのプロデュースも行うなど活動の幅を広げている。自らあらゆるものを試し、ほんとうにいいと実感できるものだけをすすめる、というスタンスが世代を問わず支持されている。著書累計は95万部を突破し、初のトラベルブック「MEG TRIP in Hawaii」(講談社)が今月発売予定。

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