神秘の海で漁師が育てる宝物・オキナワモズク(後篇)

2017.02.27 @cosme nippon Story @cosme nippon編集部


神秘の海で漁師が育てる宝物・オキナワモズク(前篇)はこちら
瑞々しい琉球美人の肌を育むと言われるオキナワモズクエキス(フコイダン)。そのふるさとを訪れて、生産者の方にお話を伺うことができた私たちは、モズク漁をするうえでの苦労やこの海の環境についても聞いてみることにしました。

「実は、モズク漁ではそれほど失敗はしてこなかったんですよ。…というのも、僕が漁を始めたころはすでに養殖の技術が確立されていたし、何よりここは漁場に恵まれているんですよね」

たしかにこんなにきれいな海だし、なんとなくモズクも元気に育ちそう。
そんなことをぼんやり考えながらも、だったらなぜきれいな海ばかりの沖縄で、この漁場のモズク生産量が特に多いんだろう??? すっごーく気になってきましたよ。この仕事を始めてからずっとこの漁場で漁をしてきた宮城さんは、他の漁場のことはよく知らないけれど…と前置きしたうえで、この海の魅力を語ってくれました。

「このあたりの海は、遠浅の海がずっと広がっているんです。僕らが漁をしている海は、深さが3メートル、どんなに深くても10メートルくらいなんですよ。海の透明度が高いこともあって太陽の光がしっかり届くから、モズクも光合成をしてよく育つんですよね」

「ここは、サンゴ礁が天然の防波堤になってくれているので、台風や爆弾低気圧の影響を受けにくいんです。海が荒れると最悪の場合、モズクがちぎれて網から流されてしまうこともあるんですが、勝連の海ではあまりそういうことは起きないですね」

海の透明度と太陽の力、そして海の地形がここを最高の漁場にしているのだと真剣な表情で宮城さんは話をしてくれました。(シリアスな顔も海のオトコって感じでステキですね!)

「モズクの“養殖”と聞くと人工的なイメージを持たれるかと思いますが、そんなことはありません。実際に人間が手を加えているのは全体のほんの1割程度。あとの9割はまさに自然の力。僕らが生活できているのは自然のおかげなんですね。だからこそ、地球環境の変化は気になるところです。海は地球温暖化の影響をもろに受けますし、水質がこの先どうなるかは誰にもわかりませんから」

うらやましいことに、「熱帯魚がいる海が僕のオフィス。カクレクマノミが僕のオフィスの受付嬢ですよ」と話す宮城さん。いつまでも、この海ですばらしいオキナワモズクを生産し続けてもらいたいものです。(お仕事中のご対応、本当にありがとうございました!)

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